台湾人気YouTuber「黃氏兄弟」のMVシリーズ第1弾です。(公開半年で600万回再生突破)

本案件は共同脚本、演出、編集を担当しています。

台湾に来ていくつか小さな作品は撮りましたが、この作品が本格的に撮影した最初の作品です。映像制作・撮影現場というのはどの国へ行っても基本的にそんなに変わりません。昔、アメリカで撮影したときも、フィリピンチームが福岡で撮影したときも基本的には同じ、ただちょっとした文化が違ったりします。

そのため、やってることは基本日本と同じでした。ただ専属通訳がいるわけでもなく、台湾の撮影文化も知らない中、本当に手探りの中進めました。

カメラはEVA1、レンズはEFレンズで撮影を行いました。照明と美術はフリーランスの台湾人に発注。

すごい良いシステムだなと思ったのが、ギャラのシステム。日本だと基本1DAY○○円というのが多いと思いますが、それって6時間でも14時間でも1DAYなので、短く楽に撮影が終わることもあれば、早朝から深夜までこき使われることもあるわけです。

でも台湾では拘束時間の基本が8時間、それを過ぎるなら一定の時間ごとに延長料金がかかります。

制作側からすると、「同じ日なんだから次のシーンも来てよ」って感じがしますが、その曖昧な感じは日本の悪いところだと思います。必要なら延長料金を払う。予算がないならその範囲ないでやってもらう。とても合理的です。ハリウッドもユニオン(組合)があって労働時間や各種制限を設けてキャストやスタッフを守っています。

日本もそういう文化になればいいなと感じた現場でした。